「動物農場」DVD09年6月10日発売決定 ― 2009/04/30 03:21
「動物農場」DVD発売決定という記事が、ジブリの該当ページ09年4月10日に書かれている。
http://www.ghibli-museum.jp/animal/top.html
下記に、そのままコピー。
引用開始
動物農場」DVD発売が決定いたしました。
発売日は、2009年6月10日(水)です。
衝撃的な劇場日本初公開を経て、初のDVD化です。
また、ハラス&バチュラーの短編作品3本が収録されるほか、
メイキング映像や音声解説など、豪華な特典にもご期待下さい。
詳細はこちらへ→http://wdshe.jp/ghibli/special/lineup2009/animalfarm.jspウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントより。
引用終了
定価3800円 税込み3990円
http://www.bk1.jp/product/83538024
何はともあれ、嬉しいことだ。
http://www.ghibli-museum.jp/animal/top.html
下記に、そのままコピー。
引用開始
動物農場」DVD発売が決定いたしました。
発売日は、2009年6月10日(水)です。
衝撃的な劇場日本初公開を経て、初のDVD化です。
また、ハラス&バチュラーの短編作品3本が収録されるほか、
メイキング映像や音声解説など、豪華な特典にもご期待下さい。
詳細はこちらへ→http://wdshe.jp/ghibli/special/lineup2009/animalfarm.jspウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントより。
引用終了
定価3800円 税込み3990円
http://www.bk1.jp/product/83538024
何はともあれ、嬉しいことだ。
オーウェル文学の源流を求めて―その想像的創造力の源泉 ― 2009/04/17 16:54

という本が、刊行されているのを、全く知らなかった。
購入したばかりで、まだごく一部しか拝読していない。
『1984年』という題名の時期から20年程ずれたものの、起きている対テロ戦争なるものやら、ビン・ラディン、アル・カイダ、テポドン、最近ではソマリア海賊等々、『1984年』に多少お化粧しただけの、茶番が本当に起きていると、新聞・テレビを見るたびに思う。テレビという電気白痴製造機の中でお笑い番組は盛んでも、映画『1984年』が放映されることはまずありえない。
ご参考までに、以下、出版社春風社の記事コピー。
[高橋鍾/2009年2月/2940円(税込)/四六判・並製・296頁]
『動物農場』『1984年』の作家の文学的営為を探り、「反共作家」等政治的レッテルを貼られがちなオーウェル作品に内在する多様な「読み」の可能性を読み解く。
(ISBN 9784861101700)
●目次より
第一章 『オーウェル研究』ノート
B・ハインズに与えた影響
「気の向くままに」!! それとも「私の好きなように」?!
「反共作家」という風聞の出所を辿ってみると……?!
オーウェルはペシミズムに囚われたか?!
作家たるもの一人称小説を書くべからず?!
20世紀は超えられたか?!
事実と虚構
好きな作品は?? と問われ……
成果主義と進歩主義の狭間に蠢く常識
文学研究における伝記の役割
『1984年』の世界を旅してみれば
短編小説?! それともルポルタージュ?!
第二章 オーウェル文学の想像的創造力
幼年体験と文学的想像力 オーウェルの『1984年』体験
動物革命の理想とその変質
スペイン市民戦争と『動物農場』
《鯨の腹の内側に》を読み解く
ペシミズムではなく、創作指針の表明として
補遺 政治的ペシミズム論のからくり
『空気を求めて』その作品分析の試み
(一)一人称形式に「内在する瑕疵」
作家としての矜恃と自己韜晦
(二)自己主張する小説技法 神話的枠組を基点として
(三)円環的再生物語のアイロニー エピグラフの曖昧性
『葉蘭を飾れ』における感情表現
結末と情感の有機的統一性を探る
該当ページのアドレスは下記の通り。
http://shumpu.com/index.php?itemid=3033
購入したばかりで、まだごく一部しか拝読していない。
『1984年』という題名の時期から20年程ずれたものの、起きている対テロ戦争なるものやら、ビン・ラディン、アル・カイダ、テポドン、最近ではソマリア海賊等々、『1984年』に多少お化粧しただけの、茶番が本当に起きていると、新聞・テレビを見るたびに思う。テレビという電気白痴製造機の中でお笑い番組は盛んでも、映画『1984年』が放映されることはまずありえない。
ご参考までに、以下、出版社春風社の記事コピー。
[高橋鍾/2009年2月/2940円(税込)/四六判・並製・296頁]
『動物農場』『1984年』の作家の文学的営為を探り、「反共作家」等政治的レッテルを貼られがちなオーウェル作品に内在する多様な「読み」の可能性を読み解く。
(ISBN 9784861101700)
●目次より
第一章 『オーウェル研究』ノート
B・ハインズに与えた影響
「気の向くままに」!! それとも「私の好きなように」?!
「反共作家」という風聞の出所を辿ってみると……?!
オーウェルはペシミズムに囚われたか?!
作家たるもの一人称小説を書くべからず?!
20世紀は超えられたか?!
事実と虚構
好きな作品は?? と問われ……
成果主義と進歩主義の狭間に蠢く常識
文学研究における伝記の役割
『1984年』の世界を旅してみれば
短編小説?! それともルポルタージュ?!
第二章 オーウェル文学の想像的創造力
幼年体験と文学的想像力 オーウェルの『1984年』体験
動物革命の理想とその変質
スペイン市民戦争と『動物農場』
《鯨の腹の内側に》を読み解く
ペシミズムではなく、創作指針の表明として
補遺 政治的ペシミズム論のからくり
『空気を求めて』その作品分析の試み
(一)一人称形式に「内在する瑕疵」
作家としての矜恃と自己韜晦
(二)自己主張する小説技法 神話的枠組を基点として
(三)円環的再生物語のアイロニー エピグラフの曖昧性
『葉蘭を飾れ』における感情表現
結末と情感の有機的統一性を探る
該当ページのアドレスは下記の通り。
http://shumpu.com/index.php?itemid=3033
葉蘭を窓辺に飾れ ― 2009/04/16 11:37

オーウェルの小説Keep the Aspidistra Flyingの新訳『葉蘭を窓辺に飾れ』が刊行された。
2400円 彩流社刊
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1430-4.html
コピーライターとして金を稼いでいた青年が、仕事に疑問を感じて、職を辞し、書店店員となる。デートもままならない貧困生活を送ってみたが...というお話。『蟹工船』はもちろん名作だが、こういう小説もお勧めでは?
イギリスでは映画にもなっている。(良くできた映画。Merry War ビデオ)
今でも自宅の葉蘭を見るたびに、ゴードン・コムストックを思い出す。
オーウェルの『パリ・ロンドン放浪記』岩波文庫も、川べりにホームレスの人々が眠る光景を読むと、これも、とうてい大昔の本と思えなくなる。
2400円 彩流社刊
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1430-4.html
コピーライターとして金を稼いでいた青年が、仕事に疑問を感じて、職を辞し、書店店員となる。デートもままならない貧困生活を送ってみたが...というお話。『蟹工船』はもちろん名作だが、こういう小説もお勧めでは?
イギリスでは映画にもなっている。(良くできた映画。Merry War ビデオ)
今でも自宅の葉蘭を見るたびに、ゴードン・コムストックを思い出す。
オーウェルの『パリ・ロンドン放浪記』岩波文庫も、川べりにホームレスの人々が眠る光景を読むと、これも、とうてい大昔の本と思えなくなる。
2008/12/20より「動物農場」ロードショー! ― 2008/11/29 20:30

スタジオ・ジブリのおかげで、オーウェル原作「動物農場」のアニメがまた劇場で見られます。2008/12/20から
東京は渋谷、シネマ・アンジェリカと、立川 シネマシティ
大阪は テアトル梅田
京都は 京都みなみ会館
詳細は「動物農場」公式サイトをどうぞ。
http://www.ghibli-museum.jp/animal/
また、三鷹の森ジブリ美術館では、これにちなんだ企画展示が開催されます。2008年11月21日~2009年1月末(予定)
「動物農場」~ハラス&バチェラーの仕事~展
http://www.ghibli-museum.jp/
ご承知の通り、三鷹の森ジブリ美術館は、完全予約制。事前にチケットを購入して行かないと入れません。チケットはローソンのみで販売。
スタジオジブリ発行の雑誌「熱風」11月号は、特集「動物農場」
宮崎駿・川端康雄・村上匡一郎・秀島史香・堤未果の皆さんの、対談、エッセイが読めます。オーウェル・ファン必携!
冒頭に、「また」、と書いたのは、2004年8月19日~23日に開催された「第十回広島国際アニメーションフェスティバル」で、ハラス&バチェラー作品が上映されているためです。
8月22日(日)動物農場 ~制作50周年記念上映~(英語音声・日本語字幕)
MovieWalkerレポート
http://www.walkerplus.com/movie/report/report2362.html
したがって、本格的な劇場公開は、日本初ということになるのでしょう。
東京は渋谷、シネマ・アンジェリカと、立川 シネマシティ
大阪は テアトル梅田
京都は 京都みなみ会館
詳細は「動物農場」公式サイトをどうぞ。
http://www.ghibli-museum.jp/animal/
また、三鷹の森ジブリ美術館では、これにちなんだ企画展示が開催されます。2008年11月21日~2009年1月末(予定)
「動物農場」~ハラス&バチェラーの仕事~展
http://www.ghibli-museum.jp/
ご承知の通り、三鷹の森ジブリ美術館は、完全予約制。事前にチケットを購入して行かないと入れません。チケットはローソンのみで販売。
スタジオジブリ発行の雑誌「熱風」11月号は、特集「動物農場」
宮崎駿・川端康雄・村上匡一郎・秀島史香・堤未果の皆さんの、対談、エッセイが読めます。オーウェル・ファン必携!
冒頭に、「また」、と書いたのは、2004年8月19日~23日に開催された「第十回広島国際アニメーションフェスティバル」で、ハラス&バチェラー作品が上映されているためです。
8月22日(日)動物農場 ~制作50周年記念上映~(英語音声・日本語字幕)
MovieWalkerレポート
http://www.walkerplus.com/movie/report/report2362.html
したがって、本格的な劇場公開は、日本初ということになるのでしょう。
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